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デジタル思い出話 その3 [PC関係]

Photoshopのお話などを…
言わずと知れたフォトレタッチの最高峰ソフトです。

Macを買った時、なにはなくともこのソフトは必須と(多分友人に)言われていたのでパソコンと一緒に買いました。
実売価格10万くらいでしたか…パソコンソフトってなんて高いんだろうと思いましたね。
私が買ったのはPhotoshop3.5 CD-ROMとフロッピーが同梱されてました。
フロッピー!!!  …まぁそんな時代もあったわけです。

そういうわけで一番付き合いの長いソフトとも言えます。
Mac時代は一番好きなソフトでした。
カラーの塗りはペインターを使っていましたが、塗り以外はPhotoshopじゃないとどうにもならなかったですし、いろいろな面でPhotoshopにはお世話になりました。

そういえばこのPhotoshopでモノクロ作画を早い段階から実行されていた超ベテランの漫画家さんがおられました。
コミスタなんて影も形もないしパワートーンもまだなかった時代の話ですよ。
なのにラフからPhotoshop、それも時代劇! まさに驚愕!
…でも印刷されたものを見ても読者はデジタルだとは思わなかったんじゃないかなぁ。

つくづくソフトというのは使う人次第なのだと強く思いましたね。

カラーにしてもPhotoshopを使っていわゆるCG塗りではない水彩チックな塗りをされる方が今はたくさんいらっしゃいます。
ブラシをカスタマイズしたりいろいろ工夫されているのだと思いますが、これが私にはできません。
なによりもまず私はPhotoshopだとタブレットペンが上手く使えないのです。
夫にも「なぜ?」と不思議がられるのですが、自分でもよくわかりません。
とにかく筆圧感知がとことん合わないというか…
なのでPhotoshopのときはほとんどマウス一辺倒。
必然的に彩色はペインターにシフトしました。
ペインターは6がよかったのですが、その後残念な方向に変わってしまったのでイラスタの登場はありがたかったです。

《↓》これは1997年頃描いた物。Photoshopで彩色してます。小さいのでペインターとの塗りの違いなんかはあまりわからないかもしれませんが… ちなみにシャボン部分はBryceです。
2015-06-04.jpg

正直なところ今のPhotoshopはあまり好きじゃありません。
特にCS3あたりからとても使いづらいと感じるようになりました。

それとコミスタを使い慣れるとPhotoshopの使い心地に不満がいろいろでてきたのもたしかです。
私はPhotoshopCSよりコミスタの方が相性がよかったのでしょう。

今はカラーイラストの最終調整やモノクロ原稿の書き出し最終確認くらいしか使っていないので、もうアップグレードしなくていいやと思っているくらいです。

ただ新OSにどこまで対応してくれるのか…それが問題…

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